【色知識♪】旦那とケンカした時は○○色を玄関に置く!?

こんにちは!


銅版画、和紙はり絵アーティスト
アートコーチのやまだ明香里です。




これからお話していく
様々な知識やノウハウや情報は、
アート全般に活かせるだけでなく、





ご案内予定の、
和紙カレンダー講座の
基礎になっていきます。




是非、前のめりで(笑)
吸収していってくださいね♪





さてさて本日は、




・色の基礎知識
・色の心理的作用、
 カラーセラピー要素って?
・心のブロックと色について




などをトピックに進めていきますね!
早速、はりきって参りましょう~♪





作品を作る際、
まずイメージカラーを決めると
作品のテイストが固まってくるため、




私は色から決めることを
おススメしています。





色は、その作品のテイストや
雰囲気を表現するうえで、
大切なポイントになり、





選ぶ色によって、
作者が伝えたいメッセージや
受取手の印象もおおよそですが、
決まっていきます。





もちろん、色だけでなく、
形や、素材、デザイン、レイアウトなど
表現する構成要素は複数ありますが、






色の持つ力はとても大きく、
印象を決める力があります。

https://www.noiedesign.com/colorkoza/2243(上記出展)


上記、よく聞く話だな~と





今さら~っと流した、
そんなあなたのために(笑)





私たちの身の回りにも、
色の効果を狙ったものは
たくさんありますよね。





たとえば、
飲食店で回転率を上げるために
暖色系の色が使われていたり、





学習塾では生徒の集中力を高めるために
寒色系の色が使われていたり。





(旦那さんと喧嘩した時は、
青か緑色のものを玄関に
置くとよさそうです(笑))





色彩心理学の基盤が作られたのは、
1810年と今より200年以上も昔の話です。






ドイツの詩人として
有名なヨハン・ヴォルフガング・ゲーテが、
色彩論という色彩についての
理論を展開しています。






色が心に影響を与えることは、
昔から注目されてきたことなのです。





それぞれの色に触れることで、

・心を癒す効果
・自分の本心に気づくきっかけとなる効果
・現状の解決の糸口になる効果




などがありますよ。





上記、色相環は、
誰しも一度は目にしたことが
あるのではないでしょうか?






隣同士の色は、類似色と言って、
仲が良かったり、対角線上の補色も、
相性の良い色です。






対照的な色を同時に使うと、
コントラストのはっきりした
作品になったり、





同系色を使うと
まとまりが出たりします。






あまり、たくさんの色を使い過ぎると、
まとまらないときもあったりするので、






そんな時、上記の知識が頭にあると、
まとまりが良くなることも!







でも、一度上記を頭に入れてみて、
忘れてしまってもOK!





それでも、なんとなく、
感覚的に良しあしや、






まとまりを無意識に選べるように
なっていきますので、
知っておく価値ありです!





ただ、覆すようですが
純粋に今好きな色!
直感で決める!

でも良いですよ♪




ワクワクは何より大事です!




色使いのヒントは、ほかにも、
ファッションのバランスからも、





はたまた自然の植物や、
花、草木の色から、
ヒントを得られると最近では、
色彩自然学」というものもある様です。





先ほどお話した、
ゲーテの色彩論などから、
広がっているようですので、
興味のある方は、調べてみてください。






私は、個人的に、「自然」には
心理的な安らぎのほかに、
色や仕組みや、生きる上での本質のヒントが





たくさんあるように感じていて、
植物や花、草木が大好きです♪







ですので、色との関係性も含めて、
とても興味深く感じています。




知識としては、最低限押さえておいて、
あとは、日々五感を働かせて
感性、審美眼を磨きましょう!
(私も絶賛修行中!)




人間の五感の割合は

視覚:87%
聴覚:7%、
触覚:3%、
嗅覚:2%、
味覚:1%と言われています。



視覚情報が圧倒的ではありますが、





自然は、すべてを感じられ
一石二鳥ですので、
最適かもしれません♪





さて、
ここまで、
モリモリお届けしてしまいましたが
ついてこられていますでしょうか?(笑)





最後に、心のブロックと色についても
少しお話いたしますね♪





ちなみに、心理学やカラーセラピーを
学んだことのある方は聞いたことが
あるかもしれませんが、





興味のある方は以下のエピソードを参考に、
深堀してみてくださいね♪
(興味深い話などあったら、
是非是非教えてください♪)




例えば、




黒=暗い、孤独、強い、賢い、未知、無限…
黒ひとつにもいろんな意味合いがあるんですね。






色を使う際に、例えば
暗い自分が嫌い
→黒を使えない。




曖昧なことが許せない
→はっきりした色を好み、
曖昧な淡い色を使えない。






「それ」を許していないと、
それを体現する色が使えなかったりする。
と言われています。





あなたもそんな経験や、
感覚を感じたことはありませんか?





これって、とても面白いですよね! 
ただ一概には言えません。





暗い自分が許せない(嫌い)って
言っていた人も、
黒は好んで使っている方も中には、
いらっしゃいます。






でも、色にはきっと
心理を反映した”傾向”は
何かしらあるのだと感じます。





そして、大切なのは、
それ自体のその意味づけを
するのはご本人なので、





本人がどう思ってどう感じて、
そこから何を見出していくのか?まで
追わないと、その色が意味することは
わからなかったりします。




ただ、上記エピソードを参考に、
自分にとってどんな傾向があるのか
自分の心理状態をよく見て把握し、





選ぶ色から癒しやヒントを
もらうことで、そのブロック自体を
解除することにもつながっていきます。





色と心って、密接な関係を
持っていますよね。
色には、癒しの効果が
多大にありますよ。






是非、自分の心と向き合うツールに
していただけると嬉しいなと思います!




さて、



色についていろんな方面から
お話してまいりました~。





いかがだったでしょうか?





和紙の色合いは、本当に美しいですので、
実際にお手に取って感じていただくことで、
またいろんな発見がありそうですね。




是非、和紙カレンダー作りを通して、
2023年春からの一年に思いを馳せつつ、






和紙の色合いに癒されながら、
楽しんで自分の心を感じていきませんか?






2023年4月より
最高のスタートが切れること
間違いなしですよ♡





素敵なインテリアにもなっちゃいます♪




さて、明日2日目は、

・和紙の基礎知識
・日本の伝統文化について
・手仕事
・手を動かすことの効能

を中心にお話していきますね!



是非是非お楽しみに~^^



感想や、コメント、ご質問など
ご気軽にメールくださいね^^
(メルマガにご返信ください♡)


順次必ずお返事させていただきます♪




PS.2023カレンダー講座(春編)のご案内は、
出来次第、詳細案内していきますので、
しばしお待ちくださいね^^♪




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